初めての電話と彼の優しさ
2019年7月
別に何かあったわけでもないけどなぜか調子が良かったこの時期の私。彼に連絡していつもは既読スルーなのにめずらしく返事が来たりしていた。
そんななか天気の子を彼と一緒に観たい!!と思いついて彼に伝えてみました。数日経っても既読スルーだったのでまあそうだろうなと思いつつ思った通りの反応だったので受け入れてました。先走りしてデート用の服は買ったりしてたけどw
そして暑さもピークになってきたころ。わたしの体調は最悪でした。何度か熱中症で仕事中に具合が悪くなったりしていました。
その時に一度動けなくて上司に早退するって言いに行けなかったので彼に電話したことがあって、それが初めての彼との電話でした。
すごい優しい声で癒された(*´Д`*)
甘々な声で思い出しても脳がとろける。
彼を呼んでも介抱してくれたりとかはなくて上司を呼んできてくれただけだったけど、嬉しすぎた。
そしてその数日後に奇跡が起こることになる
最悪な別れから再会
2019年3月
彼との久しぶりの再会。仕事を辞めた時には泣いたりもしたけど、彼に会いたいと思えたら戻ろうかなと考えてたので、別れ方は最悪だったけど結局仕事復帰しました。
最悪だった別れ方とは。。
実は辞める時に彼に会いたいと伝えて拒否られて会いたくないという言葉まで出させていたのです。らいんなので直接言われたわけではないとはいえ毎度毎度彼にひどいことを言わせる私もアレだなあと思ってこれは私が悪いと思ってました。
だから数ヶ月後私の感情はどうなるのかと思ってましたが意外と穏やか。彼に会いたいと思えるようになってました。
そして再会。私の仕事復帰。彼は嫌なんじゃないかと思ってましたがふたりきりになった時に笑顔も見せてくれて嬉しそうだったのでホッとしました。
復帰後、私はなぜか1人で作業をすることに。1人で作業を完結させる大変さを知り、半年前から1人になった彼もこんなに大変だったんだなあと気づきました。私の作業が終わった後が彼の仕事なのでつながりはあったけど付かず離れずほとんど会話がないまま数ヶ月が過ぎ。私がたまに仕事の愚痴をらいんで伝えたりするだけでした。
これがシンクロ??
2020年4月9日(木)
不思議なことが起きました。お昼休みにいつものようにお弁当を食べていた時のこと。車の中なので動画を見たりしながらお弁当を食べているんですが。その時もいつものようにおすすめに出てた目についた占いの動画を見ていたら急に私の本名を叫ばれました
え?( ゚д゚)
と、思って動画をよく見ると「おれは〇〇〇と付き合ってるんだー!!」の字幕が。占い師の方が彼の気持ちを名前は適当に入れて代弁してくれたんだけど、〇〇〇のところは漢字もまったく同じの私の本名。ありえなさすぎて信じられなくて夢かと思った。
動画見返すまで幻覚かと思ってた。たまたま選んだ動画で三択でひとつ選んで私の名前が出てくるって、どんな偶然!?幻覚かと思うよね。
仕事が終わり、もう1回見直したらやっぱり言ってました。これがシンクロというのだろうか。ここまではっきりと体験したのは初めてでびっくりしました。不思議な体験でした。
彼に見守られて手術?
2019年1月に手術を受けました。軽く考えてましたが、尿管に管を入れるのとかめちゃくちゃ痛くてちょっと後悔した(^_^;)
お腹開けてみてひどい様なら子宮全摘かもって説明受けてビビりました。
でも左の卵巣を取るんだ!綺麗な新しい私になるんだ!と気合いを入れて手術に挑みました。
手術開始、麻酔を入れる前に「がんばりましょうね」と男性看護師さんに声をかけられて、その人が彼そっくりでびっくりした。彼にそんな優しい言葉かけられたこともないので嬉しかった。
無事手術も終わり、腸がぐちゃぐちゃに癒着していて穴が空いてたと言われたのでそこが痛かったみたい。その後は療養に入り自分と向き合う毎日。彼の誕生日やバレンタインにはメッセージを送ったりしてました。返事はないけど。
彼女がいると言われたのを半分信じて半分疑ってるような状態だったけど、気持ちは穏やかでした。毎日彼に愛を送ってました。
「今彼女と一緒にいます」
天使くんがいなくなってから、私は激動の中にいました。新人が入ってきて私が教えることに。何人もの新人が入ってきた。天使くんの代わりになりたいとやる気はあったあの頃。プチ覚醒してました。30年以上生きてきて初めてあんなに喋ったってくらい性格が変わるぐらいの変容をして、でも私はただ仕事に一生懸命でした。
そして、そのころ卵巣の腫瘍が発覚し、腹痛が酷かった私は手術を決意。片方の卵巣を取っちゃって綺麗になりたいって気分でした。でも正直手術が終わればまた戻ってくる気でいた。
そんな2018年12月。なぜか連絡をまた私から取り始める。いつも既読スルーだったけど。
忘れもしない流星群の夜。彼に連絡したらめずらしく返事が…。
「今彼女と一緒にいます」
「高校の時から付き合ってます」
ショックで私はしばらく落ち込みました。
しかし1年後にこれは嘘だと発覚。
彼に聞いたらしつこいから嘘をついたと言ってました。
当時の私は嘘とも知らず、年末には手術のために仕事を辞め、彼ともしばらく会わないことになります。
まだまだ続く試練。。
私と彼の間にキューピッドのような男性がいました。イケメンでコミュ力が高くて、私と彼を助けてくれる天使のような人。
転勤してきて人見知りで社員なのに私たち派遣に指示を出したり、声をかけたりができない彼を天使くんは気にかけていてよく話しかけたり、仕事を手伝ったりしていました。この天使くんは私にも優しくしてくれました。そして彼のことをいろいろ私に話してくれた。
仕事で彼に言いたいことがあっても言えない時も天使くんが間に立って伝えてくれたり。本当に天使!キューピッド!私は人生でこんなに優しい男性を見たことがありません。コミュ力の塊で優しさをちゃんとまわりに与えられるみんなの光のような男性でした。彼も心を開いてすごく慕っていた。
その天使くんが体の痛みを訴え、辞めてしまうという事件が彼の上司が転勤して1、2週間後に起きました。
なんで??こんなことが起きるの!?彼のライフはゼロよ。今が1番大変な時なのに。試練はまだまだ続いてた。急に彼は頼りにしていた人を2人も失って1人になってしまったのです。
この頃私にも義理の祖母が亡くなったり、腹痛が酷くて後に腸に穴が空いてるのがわかったり、色々ありました。
天使くんが辞める時も、私には頼りにできる先輩はまだいるし、天使くんを好きなわけでもなかったので泣くほどではなかったはずだけど、なぜか泣きました。これからどうしたらいいの?って思って、今思えば彼の感情が入ってたように思う。
その後も彼とは連絡も取らず、仕事でもほとんど話さず冷戦のような状態が続きました。複雑な感情を持ちながらも心配したり見守ったりバレないように手助けしたりもしてました。
そしてこの時期に知ったツインレイという言葉。